乳頭山 ニュウトウサン 標 高 1478m 日本三百名山

山 域

奥羽山脈
登 山 記 録
登山月日 2004年10月9日
登山経路 田沢湖町乳頭温泉黒湯8:05〜山頂9:40〜黒湯10:55
行動時間 登り1時間35分 下り1時間15分 合計2時間50分(休憩時間を含む)
天  候 霧雨
メンバー 単独

情  報

アクセス 黒湯までは舗装道路
トレイル 良く整備されていて問題はない
水場・トイレ 乳頭温泉入り口に大きな駐車場とトイレがある
その他 温泉とセットで


乳頭山山頂標識と田代平の草紅葉そして麓の乳頭温泉黒湯

山行記

長野を20時に出て、上信越道・北陸道を走り、新潟は22時半を過ぎていた。日本海沿いのR7を秋田を目指して疾走する。もう何回ここを走っただろうか、走り慣れた夜の日本海道路である。
同行のムスコは既に後部座席を倒し就寝スペースを確保して寝ている。
新潟県・山形県をを走り抜け、秋田県にはいる。鳥海山の麓まで走るとさすがに疲労困憊である。走行距離440キロを越えて、西目町の道の駅で仮眠をとる。
夜が明けるのを待って本荘市から大曲市に向かい、目標の田沢湖町には早朝7時に着く。更に秘湯・乳頭温泉を目指す。秋雨前線が活発化して外は雨が降り続いている。
乳頭温泉・黒湯に着くと、すぐ登山の支度を始める。雨の中、ムスコは車に残して私一人での乳頭山となる。
噴気の上がる黒湯の源泉地を過ぎると、「山頂まで2.9キロ」の看板があった。雨着に傘を差して樹林帯の登山道を歩き続ける。乳頭山の中腹にある湿原、田代平に向かっているものとばかり思っていたので、1時間で田代平につくのかと思ったが、黒湯からの道は山頂へ直接続いているのであった。
樹林を抜け笹原に出ると、左側に田代平と思われる草紅葉の草原が見えてきた。
更に進むと田代平の分岐に出る。ここまで来ると山頂までは0.5キロで、あっという間に山頂を踏んでいた。
強風吹きすさぶ山頂は証拠の写真を撮るのもままならない。秋田駒ヶ岳方面はガスが掛かって山頂は見えないが山麓が見える。
下り始めるとようやく下山の時間も読めて、田代平の避難小屋をカメラに収め、ムスコの待つ登山口に急ぎ下った。

 


大白森 オオシロモリ 標 高 1216m 東北百名山 山 域 奥羽山脈
登 山 記 録
登山月日 2016年10月20日
登山経路 乳頭温泉鶴の湯5:15〜小白森7:00〜大白森7:35/8:00〜小白森8:30〜登山口10:00
行動時間 登り 2時間20分  下り 2時間 合計 4時間45分 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 乳頭温泉鶴の湯まで観光道路が続き最後は未舗装道路
トレイル 良く踏まれた緩く快適トレイルが続き小白森・大白森湿原は木道
水場・トイレ 登山口の鶴の湯で自販機とtoiletある
その他 大白森は広大な山頂湿原
山行記


登山口の鶴の湯・小白森山頂


小白森湿原・鞍部のブナ林


広大な大白森山頂・どこまでも続く木道

夜明け前にheadlampを点して鶴の湯を出たが、入山口が分からず15分ほどうろうろしてしまった。鳥居をくぐり鶴の湯神社の裏手に回って林道に出る。林道を少し進むと登山口であった。少し急坂を上ると尾根上に出て快適トレイルが続いていてheadlampを消して雑木林の中を進む。小ピークを乗り越えてブナ林の中を黙々と進み、木道が現れると湿原が広がり小白森山頂はすぐであった。小白森では休むことなく木道を進み、少し高度を下げて黄葉の美しいブナ林を歩いて登りかえすと、再び木道が現れて広大な山頂湿原の大白森に続いていた。木道を200mほど歩くと休憩ベンチのある大白森山頂標識に着いた。三角点を探して湿原の中に延びる踏み跡を追ってみたが三角点は見当たらなかった。山頂標識のあるベンチで軽食を取りながら休憩したが風強く長居はできなかった。どこまで続くのかと思わせられる山頂湿原の大白森ではあった。


焼山 ヤケヤマ 標 高 1366m 日本の山1000 山 域 奥羽山脈
登 山 記 録
登山月日 2016年10月21日
登山経路 玉川温泉ビジターセンター5:30〜玉川温泉登山口5:55〜焼山7:35〜登山口8:55〜B・C9:15
行動時間 登り2時間5分 下り 1時間40分 合計 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 玉川♨ビジターセンターまで舗装道路
トレイル 一部泥濘・転石の道もあるが石段等整備されて概ね歩きやすいトレイル
水場・トイレ 玉川温泉に自販機toiletある
その他 玉川♨は岩盤浴で知られる
山行記

玉川温泉の噴気・国道から焼山



焼山山頂付近と雪の三角点

玉川温泉から少し離れたビジターセンター付近の路上で車中泊し、夜明け前に遊歩道を10分ほど歩いて玉川温泉にきた。まだ誰もいない玉川温泉の噴気を見ながら遊歩道を進んで焼山登山口に来た。
登山道は石段が続き、やがて転石の道となり緩く登って行く。一部泥濘の道となるが樹林帯を抜けると昨夜雪が降った焼山山頂付近が望まれるようになった。見返り峠へのトラバース道は落石のため閉鎖されていて、ハイマツ帯の中、山頂に直登する道が開かれていた。所々にロープも下がる急登を登りきり稜線に出ると焼山山頂までは100mほどであった。新雪の焼山山頂をカメラに収めた後ガスリ気味のお釜を覗いて往路を下った。

玉川温泉に戻ると大勢の岩盤浴客が岩盤浴小屋やコンクリートの遊歩道にゴザを敷いて岩盤浴を楽しんでいた。付近は紅葉の名所で今が盛りの紅葉が美しかった。


玉川温泉


盛んに吹き上げる噴気


盤浴小屋・通路に寝そべる湯治客


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