中央Alps北部主脈縦走
木曽駒ヶ岳 キソコマガタケ 標 高 2956m 日本百名山 山 域 中央Alps
伊那前岳 イナマエダケ 標 高 1883m 標高2000m超峰 山 域
濁沢大嶺 ニゴリサワオオミネ 標 高 2711m 山 域
檜尾岳 ヒノキオダケ 標 高 2728m 山 域
熊沢岳 クマザワダケ 標 高 2778m 山 域
東川岳 ヒガシカワダケ 標 高 2671 山 域
空木岳 ウツギダケ 標 高 2864m 日本百名山 山 域
駒 石 コマイシ 標 高 2680m 標高2000m超峰 山 域
登 山 記 録
登山月日 2022年8月13日〜8月15日
登山経路 第一日目 菅の台10:15=シラビ平=千畳敷11:25〜宝剣山荘12:10/12:25〜伊那前岳12:50/13:00〜方j健山荘13:25〜木曽駒ヶ岳14:20/14:35〜宝剣山荘15:30
第二日目 宝剣山荘6:50〜千畳敷7:20/7:35〜極楽平8:10〜濁沢大嶺〜檜尾岳11:25/11:40〜熊沢岳13:25/13:30〜東川岳15:15〜木曽殿山荘15:45
第三日目 木曽殿山荘5:40〜空木岳7:50/8:00〜駒石8:50〜ヨナ沢の頭10:30/10:50〜マセナギ12:20〜池山小屋13:45/14:15〜林道終点15:30〜林道ゲート17:30=菅の台18:10
行動時間 第一日目 5時間20分 第二日目 9時間 第三日目 12時間30分 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候 第一日目 曇  第二日目 曇・霧  第三日目 曇・霧
メンバー 親子二人連れ
情   報
アクセス 菅の台バスターミナルまで一般道
トレイル 日本百名山の人気トレイルも厳しい岩稜帯が続く
水場・toilet 千畳敷を出ると水場は池山小屋迄無い toiletも各小屋で
その他 強風・ガスの中で展望が得られなかった
山行記

第一日目


千畳敷の登山道入口・浄土乗越


伊那前岳


伊那前岳


前岳から千畳敷


木曽駒ヶ岳


↑ 木曽駒ヶ岳山頂 ↓



頂上小屋・中岳山頂


お盆休暇なのに300台は停められるという菅の台のバスターミナル駐車場は閑散としていて2割ほどしか車が停まっていなかった。
台風8号の襲来予報のためで登山や観光を諦めた者が多いせいである。10:15発のバスに乗る客も10名ほどであって、シラビ平でのロープウェイへの乗り継ぎも待つ間もなかった。千畳敷についても閑散としていて観光客が居なかった。
千畳敷のベンチで一息入れて、鳥居の脇から登山道に入った。20年以上も前に歩いた登山道であるが記憶はほとんど無かった。遊歩道として整備された道を行き、ガレた登山道に変わると岩場に足場を選びながら高度を上げて行く。最後は傾斜が増して手足を使って岩場を超えるところもあったが、千畳敷からは45分ほどで浄土乗越に着いた。浄土乗越のすぐ先が宝剣山荘である。
宝剣山荘にチェックインの後、軽荷のザックでまずは伊那前岳に向かった。浄土乗越から千畳敷を見下ろす尾根を20分ほどで伊那谷を見下ろす位置に立つ、伊那前岳に着いた。ロープウェイが開通するまでは宮田高原からの登山に使われていたクラシックルートである。この登山道を下れば昨年黒川山などに登った時のうどんや峠に通じている。ガスり気味ながらも伊那谷を見下ろすことが出来た。暫し休憩の後宝剣山荘に戻って次は木曽駒ヶ岳に向かう。
宝剣山荘の隣に立つ天狗山荘は休館中であった。宝剣山荘と同じ宮田村の施設であるからコロナ下で営業を縮小しているのかなと推察した。天狗山荘のすぐ先が中岳分岐で山頂経由と巻道が分岐していた。「鎖場難所有り」「残雪季通行止め」の巻き道を選んで進むと岩稜帯になり数か所難所を突破した。難所を越えると木曽駒頂上小屋が立っていた。ここは10数年前に伊那市の桂小場から将棊頭山を経由して木曽駒ヶ岳に登った際にテントを張った懐かしい場所である。頂上小屋からは頂上に直登する道を登ればよかったのであるが将棊頭山への道を行ってしまい稜線を登り返した。15分ほどのロスタイムであった。
岩稜帯の尾根を行き小さな社を見ると木曽駒ヶ岳山頂であった。この社は伊那側を向いて置かれているので宮田村の神社の奥宮と思った。神社の裏に一等三角点があった。三角点をカメラに収めているとテント場から夫婦登山隊が上がって来て暫し山談義を楽しんだ。木曽駒ヶ岳も4度目の山頂で木曽福島からのコースも登っていて、木曽駒形神社の奥宮があり、頂上からすぐ下の木曽小屋や木曽前岳なども見えて懐かしいばかりであった。20分ほどの滞頂の後頂上小屋に下り、中岳経由で宝剣山荘に戻った。中岳山頂付近ではテント拍の10名ほどのパーテイが行き交った。
山荘でビールと持参したワインを開けてほろ酔い加減で夕食を頂いた。4人部屋に二人だけで遠慮の入らない宝剣山荘の夜ではあった。




第二日目


極楽平・濁り沢大峰


檜尾岳



熊沢岳

 
東川岳


木曽殿山荘



8月14日の天気は晴が予想されたのでお盆山行を決行したのであるが、意に反して宝剣山荘の朝は霧雨で強風の朝であった。
5時の朝食を摂ってパッキングを済ませて1階の食堂に下ると、今日木曽殿山荘に縦走予定の、3組6人が思案していた。私たちも10分ほど様子を見て、縦走を諦めて千畳敷RW駅に下ることにした。外は霧雨と強風が吹き荒れていたので諦めも早かったのである。浄土乗越から岩場を下ると西風が遮られて穏やかな登山道を下って行く。RW駅からは続々と登山者が登って来た。「稜線の風の強さに驚くだろうな」と思いながら行き交った。30分ほどで千畳敷駅に着き、ベンチで思案である。RWで下って他の山に転進するか、登り返して予定通り縦走するか、ムスコと相談していると、極楽平に登って行く登山者も見えて、木曽殿山荘への縦走を決断した。
極楽平への登山道は木製の階段もあって少々荒れていたが、40分ほどで稜線に登りついた。相変わらずの強風が吹き荒れていたがガスがきれて眼の前の宝剣岳や木曽側の三沢岳がよく見えた。稜線上には縦走者が見えないが、登り返す途中で追い越して行った縦走者が有るので、意を決して縦走路に入った。しかし強風は収まらずまたガスも深くなって修羅あるが風が強いので引き返す」と云って女性3人組が引き返してきた。
次のピーク濁り沢大峰へ登り、大きく下って檜尾岳の鞍部では強風吹き抜けぬ吹き飛ばされそうであった。今はムスコとの脚力が違いすぎるので30分おきに待ち合わせして霧の中を進んだ。檜尾岳への登りもきついものがあったが、目論見通り11:30に檜尾岳に着いて一安心である。避難小屋に廻ってランチ休憩と思っていたが、15分ほど下らなければならないので行動食をとって前に進むことにした。木曽殿山荘に「檜尾岳に来ているので予約通り小屋に向かっている」ことを伝えていると、後方から中年の猛者が「千畳敷から三沢岳を往復して来た木曽殿山荘に向かう」と云いながら追いついた。
檜尾岳は木曽駒ヶ岳から木曽殿山荘迄の中間点で「ここから最低でも3時間半はかかる15時過ぎの到着だな」とムスコと話して、次のピークの熊沢岳に向かった。檜尾岳を下りすぐにムスコの登山靴の底がはがれてしまっった。もう20年以上も履いた登山靴で、いつ剥がれるかと心配していたのであるが、この厳しい縦走路でのアクシデントには焦ったのである。幸い登山道脇にあったトラロープの切れはしで縛って歩くことが出来た。(しかしこの先しばらくして靴底全体が剥がれ落ちてしまい、底なしの登山靴で歩くことになった。、また翌日の池山尾根ではもう片方の靴も同じように靴底が剥がれてしまい、結局は両足共に底のはがれた登山靴で下山した)
熊沢岳の途中に大滝山と云うピークもあるが標識もなく通過してしまった。熊沢岳への途中には、この縦走路一番の難所の岩場があって鎖が設置されていた。ムスコを心配して鎖場を登り切ると大岩の陰で私を心配して待っていてくれた。そして大岩を越えて熊沢岳に着いた。檜尾岳から1時間40分のコースタイムであるがコースタイムのそれほど遅れることが無く着いて、この先も読めるというものであった。次のピーク東川岳への登山道は岩稜帯もなく緩く下るかのであるが、ハイ松が被り歩き難い所もあった。強風でザックカバーが吹き飛ばされていて、時々霧雨になって気がもめる所でもあった。東川岳には熊沢岳からコースタイム1:20のところを1時間50分もかかってしまいムスコを長い時間待たせてしまった、それでも木曽殿山荘まではすぐそこであり、休む間もなく山頂を後にした。切れ落ちた岩場の脇と崩壊防止の施されてザレタ登山道を慎重に下って木曽殿山荘には15:45の到着となった。
予定よりは30分以上かかったが、あまり濡れることもなく小屋に着いて一安心であった。23年ぶりの木曽殿山荘である。小屋の管理人はとても親切で、「急ぐことはないからゆっくり着替えてから手続して」と云ってくれた。更衣室で下着から全部着替えてチェックインして食堂でビールで乾杯した。5時からの夕食の後は2階の広間に8人ほどの布団が敷かれゆっくりと休むことが出来た。夜半からは雨と強風が木曽殿山荘のの窓を叩いた。


第三日目


鎖場乗り越えて空木岳


駒嶺ヒュッテ・駒石


空木平分岐・鷹打場


木曽殿越と云う風の通り道に立つ木曽殿山荘であって夜は強風が窓を叩いていた。それでも長い縦走の疲労もあってか山小屋としては久しぶりに熟睡出来た。隣のムスコもイビキ高々であった。4時には同宿舎が起きて支度を始めたが,、5時の朝食に合わせて起床した。朝食を摂る者は泊り客の半分の4人で、他の4人は夜が明けた5時には霧雨の中を出発して行った。
朝食を済ませパッキングして5時半過ぎに出発である。最後の支度をしていると小屋番から「ナガイさんお弁当のキャンセルが出たからこれを」とおにぎりが二つ入った包みを頂いた。私たちの行動を見て事情を察した管理人が不憫に思って差し入れしてくれたものと思い思わず瞼を熱くしていただいた。ムスコと二人丁寧に御礼を言って5時半過ぎに小屋を出た。
外は昨日と変わりない強風とガスの中であった。30分おきに待ち合わせをするように言って、今日もムスコを先に行かせると、あっという間に霧の中に消えて行った。私は50歩数えながら足を止め息を整えながら岩礫の急坂を登って行く。ザックカバーを失くして雨が気になるのであるが、ガスが深いが霧雨でないのが幸運である。高度を上げて行くと被さるような大岩を何度も越えて行き、1時間半ほどで霧の中の空木岳前衛の第一ピークに着いた。第一ピークからは岩稜帯になり、下ってくる登山者と行き交うと「この先鎖場が続くのでお気をつけて」とアドバイスを受けた。濡れた鎖場や岩場を慎重に乗り越えて空木岳には木曽殿山荘からは2時間以上も掛かって8時前に登りついた。岩陰で休んでいたムスコは40分以上も待ったと言って寒さに震えていた。三回目の空木岳であるがこんなにガスの深い山頂は初めてである。
休んでいては体が冷えるので、山頂をカメラに収めて駒嶺ヒュッテへの道に入った。10分ほど木製階段も設置されたザレた砂礫の道を下り、空木平避難小屋への道が分岐する地点に立つ駒嶺ヒュッテ前を通って、ハイマツ帯に切られた快適トレイルの続く空木平を行く。大岩が現れるたびに「ここが駒石か」と思い、カメラに収めながら下った。三つ目の大岩が駒石であって、標識も立っていた。
駒石からは小灌木の樹林帯に入って、少々荒れた登山道を下ると空木平分岐であった。ここら中からは朝池山登山口を出た空木岳日帰り登山者や空木岳から木曽駒ケ岳方面に縦走する登山者と行き交うようになった。分岐で一息入れた後は次の目標「ヨナ沢の頭」を目指して下って行く。ヨナ沢の頭では木曽殿山荘で頂いたおにぎりを口にした。そして次の目標「迷い尾根」を過ぎると痩せ尾根の連続する池山尾根随一の難所、「大地獄・小地獄」の岩稜帯を下って行く。長い鎖場もある緊張させられる難所であった。「マセナギ」に下って一息入れ、すぐ先には池山尾根コースから分かれた遊歩道に入った。この付近から自分の左膝と腰が痛み始め、ますますムスコに後れを取るようになった。簫ノ笛山分岐の「尻無」でも一息入れて「池山小屋分岐」に下り、分岐から100mほど先の池山小屋で大休止である。カップヌードルを食べながら30分ほど休憩したが、傷みは引かなかった。
痛み止めなど飲んで当初予定していた池山山頂経由は諦めて遊歩道を下って行く。小屋分岐のすぐ下にはホースで引かれた水場が有った。野生動物観察棟の分岐の「鷹打ち場」を通って林道終点に着いた。ここまで来ればもう安心と思ったのであるが痛む左足は限界を迎えていた。林道終点には2台の車が停められていたがダッシュボードには林道通行許可書が置かれていた。(以前はここまで一般車も入れたようであるが、今は5キロほど手前でゲートがあって進入規制されている。)すぐ下の林道と登山道分岐に腰を下ろして思案である。「林道経由登山口までは7.5キロ」の標識も有り、この足で7.5キロは歩けない。追い越して行く女性登山者に情報などを聞いて、結局登山道を下ることにした。段差のある登山道は左足に体重がかかると痛みで悲鳴が上がる。それでもゆっくりと下って再び林道と交差する「三本木」地点でギブアップ状態になった。
林道終点で追い越して行った女性に教えてもらった赤穂タクシーに電話して相談すると、「1時間ほど林道を下れば林道ゲートに着くから、そこまで下って電話すれば迎えに行く」という返事をもらった。緩い勾配で段差のない林道歩きは痛む足への負担が少ないので林道を下った。後ろを振り返り振り返りながら先を行くムスコが不憫に思うのであった。三本木からは思惑通り1時間ほどで林道ゲートに下りつくことが出来た。終点にはステンレス製の展望施設があった。すぐにタクシー会社に電話して15分ほど待ってタクシーに乗ることが出来た。菅の台のバスターミナルの駐車場までは3キロほどで料金は1500円であった。
下山は18時を回っていて12時間以上かかっての下山となった。途中にあった池山を踏めなかったので、来年にも今回下った林道コースを歩いて池山登頂を果たしたいものと思っている。


池山 イケヤマ 標 高 1774m 信州の里山 山 域 中央Alps前衛
登 山 記 録
登山月日 2022年9月28日
登山経路
池山林道ゲート6:15〜林道終点7:30/7:40〜鷹打ち場8:10〜池山避難小屋9:10/9:30〜池山三角点9:50/9:55〜野生動物観察棟10:30/10:35〜林道終点11:05〜林道ゲート12:00
行動時間 登り 3時間35分 下り 2時間5分 合計 5時間45分 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 磐田の森・池山林道起点ゲートまで舗装道路
トレイル 林道を約2キロ その先は池山ハイキングコースとしてよく整備された遊歩道
水場・toilet 水場は遊歩道途中と池山小屋にある toiletは池山避難小屋にある
その他 池山小屋・野生動物観察棟など休憩施設の充実している
山行記


池山林道入口・林道終点から


池山直登分岐の鷹打場・池山小屋分岐の水場


池山避難小屋・野生動物観察棟


池山山頂





木曽駒ヶ岳〜空木岳縦走のお盆山行の際に池山尾根を下って池山を踏む予定であったが、長い下りで左ひざに痛みが出たので池山小屋からはよく整備された遊歩道を下り尾根上にある池山ピークを踏み損ねた。今回は下ってきた遊歩道・林道を池山小屋まで登り返して尾根上にある池山ピークを踏むことにした。
前夜は「磐田の森」の標識がある駐車場で車中泊した。ここは簫ノ笛山登山道入口で昨年も来たことのある場所である。早朝林道入口に車を進めると、なんとそこがステンレス製の三角屋根の建物がある展望台と、池山林道起点の林道ゲート前であった。お盆山行時はここまで痛い足を引きずりながら下ってタクシーを呼んだ地点である。
車を再び磐田の森駐車場に止めて、軽荷のザックをを背負って林道に入った。痛む足を庇いながら下った林道を30分ほど歩いて空木岳登山道が林道を横切る地点で登山道に入った。再び林道を横切る「三本木」で朝食を摂った。「三本木地蔵」を過ぎて急登を登り上げると林道終点である。以前はここまで車で入れたらしい。駐車スペースには3台の地元関係者と思われる車が停まっていた。東屋も立ち、toilet棟もあるがtoiletはとても使用できる状態ではなかった。東屋でも一息入れた。
林道終点からの登山道は池山ハイキングk-スとして整備された遊歩道で樹林帯の中緩く広いトレイルが続いていた。標識も随所に立てられていて距離表示も適切である。林道終点から1.1キロが、池山直登コースの分岐地点の「鷹打ち場」である。さらに1.4キロ先が「池山小屋分岐」でパイプで引かれた水が勢いよく流れていた。小屋分岐からは0.1キロで「池山小屋」である。ここまでは本当によく整備された遊歩道で有った。小屋前にも塩ビ管で水が引かれていた。池山小屋は広くとてもよく管理された小屋で、軽食摂りながら15分ほど休憩した。池山小屋を出ると後続の単独行が続いていた。ここで小休止して空木岳に向かう登山者であった。
池山小屋からは尾根コースに入って、0.6キロ先の池山三角点のピークを目指した。途中水場からの道を合わせ、緩く登り返して20分ほどで池山山頂に着いた。張れていれば絶好の展望が開けているという山頂であるが、霧で展望がないのが残念であった。三角点をカメラに収め尾根コースを下る。こちらもよく整備されジグザグ切ってあり快適に下って行く。池山山頂からは1キロ地点が鷹打ち場の合流地点である。鷹打ち場から案内標識に導かれて「野生動物観察棟」に向かった。分岐からは僅かな先に池山小屋と変わりないほど大きくまたきれいな観察棟が有った。池山小屋も観察棟も止まってみたいと思う立派な小屋ではあった。鷹打ち場に戻って遊歩道を快適に下った。林道終点に下ると朝は開けていなかった展望が開けていて眼下に駒ケ根市内を見ることが出来た。林道を2回ショートカットして林道起点のゲートに戻った。ゆっくり歩いて6時間の池山ハイキングコースではあった。

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