西上州の山-1

(荒船山・妙義山・谷急山・高岩)

日本二百名山 荒船山 アラフネヤマ 標 高 1423m

山 域

西上州
登 山 記 録
登山月日 2001年11月10日
登山経路 内山トンネル西口9:40〜内山峠10:30〜艫岩11:40〜行塚山12:15/12:30〜艫岩13:00〜内山トンネル西口14:40
行動時間 登り2時間35分 下り2時間10分 合計5時間(休憩時間含む)
天  候 曇・霧雨
メンバー 単独

情  報

アクセス R254下仁田側から内山牧場方面から入ると内山峠登山口まで入れる
トレイル 途中岩場もあるが問題はない
水場・トイレ 水場なし、トイレは峠にある
その他 山麓から見ると軍艦のような山
山行記

 
 
荒船山山頂の行塚山山頂    

内山トンネル西口から峠への旧道は災害の為通行止めであった。
下仁田側の神津牧場の案内標識を入るのが正解である。
峠からの登山道は駐車場の奥から伸びているのでこれも間違わないようにしたい。艫岩までは途中一ヶ所の岩場があるが1時間もあれば十分である。艫岩からの展望には恵まれなかったが絶壁には肝を冷した。すっかり葉っぱを落とした中ガスがかかり幽玄的な荒船山の山頂登山道を。行塚山までは35分の散策は気分の良いものである。
この山は上州の山のように見えるが、山頂の祠などは信州佐久市のものである。ここもまた姨捨伝説が有るのだろうか。
帰りは走るように下った.。

 


日本二百名山 妙義山 ミョウギサン 標 高 1104m

山 域

西上州
登 山 記 録
登山月日 2001年11月16日
登山経路 妙義神社9:20〜妙義中間道・タルワキ沢〜相馬岳11:05/12:00〜妙義神社13:15
行動時間 登り1時間45分 下り1時間15分 合計3時間55分(休憩時間含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 登山口の妙義神社まで舗装道路
トレイル それなりに整備されている 岩場には鎖場が連続する
水場・トイレ 登山口以外なし
その他 鷹返しなどは危険な岩場
山行記


  相馬岳山頂から中岳荒船山方面

妙義神社本殿で安全登山の祈願をして中間道へ、
大の字を回る予定も時間がないのでタルワキ沢〜最高点の相馬岳を目指す。中間道を30分も進めばタルワキ沢の分岐に出る。急登を1時間あえいで相馬岳分岐へ途中1ヶ所の鎖場も恐怖感はないが、頭上に迫る岩場のほうが恐怖である。分岐からは10分で山頂へ。
中岳の鷹返しや裏妙義の奇岩を堪能出来たが.手抜き登山の妙義山でした。下りはバラ尾根を下り始めたが踏み跡不鮮明で相馬岳に戻り往路を下った。

 


裏妙義・谷急山 ヤキュウサン 標 高 1162m 日本の山1000

山 域

裏妙義山
登 山 記 録
登山月日 2008年4月3日
登山経路 裏妙義・女道登山口9:45〜大遠見峠11:00〜前衛峰11:45/11:50〜谷急山12:20/12:50〜大遠見峠13:40〜女道入口14:35
行動時間 登り 2時間35分 下り 1時間45分 合計 4時間50分(休憩時間を含む)
天  候
メンバー 単独

情  報

アクセス 「国民宿舎裏妙義」まで舗装道路その先は少し荒れた未舗装の林道
トレイル 余り登られていないようで踏み跡薄いところあるが赤布頼りで問題はない
水場・トイレ 途中沢水取れる トイレは「国民宿舎裏妙義」で
その他 裏妙義の最高峰も岩場の核心部からは外れている

山行記

 
二等三角点の谷急山山頂と前衛峰から見る谷急山


丁須の頭など裏妙義の奇岩と前衛峰のキレット

碓氷峠を越えて群馬県に入ると特異な岩峰が連なる裏妙義山が目に飛び込んでくる。約12年ほど単身赴任していたときに毎週月曜日の朝必ず目にしてきた景色である。谷急山は裏妙義の岩峰から少し離れた西の端に立つこの山塊の最高峰である。
碓氷峠を下った恩賀からの登山道を目指すが谷急山へのはっきりした案内看板も見えない。(三方境への登山道はR18殻少し入ったところにある)表妙義と裏妙義山の間を流れる中木川沿いに入り国民宿舎「裏妙義」に車をつける。更に未舗装の林道を2キロほど進むと女道登山道入口の看板があった。登山口は崩壊していて崖を駆け上がると杉林に続いていた。余り歩く人はいないのだろうか一つの尾根を越えて沢筋に入ると踏み跡薄く、立ち木につけられた赤布便りになる。しかし間違えるようなことはない。雑木林の中を1時間ほどで稜線の大遠見峠に着く。右に行けば裏妙義の岩場の核心部であるが、目指す谷急山は尾根を左に取る。傾斜の増した尾根道を一汗かくと、見晴らしの良い前衛峰である。漸く谷急山の山頂が望まれる、来し方を振り返ると裏妙義の岩峰が特異な姿を見せている。前衛峰を下るとスパッと切れ落ちたキレットに付くやはり谷急山も岩の妙義の一座を思い知ることが出来る。慎重にキレットを越えて稜線に登り返す。前衛峰からは30分で谷急山山頂に立った。

 


高岩 タカイワ 標 高 1084m ぐんま百名山 山 域 碓氷
登 山 記 録
登山月日 2018年12月1日
登山経路 高岩登山口10:30〜コル11:05/11:20〜高岩11:40/11:45〜登山口12:35
行動時間 登り 1時間10分 下り 50分 合計 2時間05分 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 碓氷インターの先登山口まで舗装道路
トレイル 杉林・雑木林の中を行きコルまで急登 その先は鎖場の岩峰
水場・トイレ 登山口山中にtoilet・水場なし
その他 下から見上げるほどの難所ではない
山行記


山麓から見る高岩とその山頂


最大の難所の鎖場と山頂から見る雌岩の絶壁


コルへの急登・岸壁に不動尊


上信越道碓氷・軽井沢インターの先に「高岩登山口」の看板があった。駐車場所がわからず登山口の路肩にとめて登山道に入った。登山道はスギ林の中を進みやがて雑木林に出てコルまでは急登が続いていた。樹木に掴まりながらコルに登りあげ、雄岩に向かう。最後の鎖場には下山中の2人組の中年登山者がザイル利用しながら慎重に下っていた。「登りは良いけど下りが大変だよ」と言いながら下って行った。「ザイルなしでは無理かな〜」と思いながらも鎖場にとりついた。狭いチムニーにしっかり足場を探しながら高度を上げ、15mほどの岩場を登り切った。鎖場の先には灌木に掴まって雄岩山頂に難なく登りつく事が出来た。眼下には碓氷インターから上信越道などがよく見えて絶壁の雌岩の先には浅間山も望まれた。鎖場の下りは確かに肝を冷やすところであったが鎖に掴まり足場を確保しながら慎重に下った。下り切った岩場に不動尊の石碑が立っていた。

山行の記録に戻る