親子二人で登った日本百名山

北陸・関西の山

(白山・荒島岳・伊吹山・大台ケ原・大峰山)

白 山(2702m)

登山日   2000年9月2日
登山経路  大白川登山口6:20〜大倉山避難小屋〜大カングラ雪渓〜室堂10:30/10:40〜御前峰11:20〜室堂12:15/13:30〜大倉山〜大白川16:10
天候     雨ガス強風

先週末、期待通り北陸地方は天気が崩れましたが、雨の中、白山の御前峰を踏んできました。 大白川登山口についたときは、それまでの雨も上がり、何とか持ちそうでしたので、傘を持って6時25分出発。
しかし30分もしないうちに雨が降り出しました。それも相当な強雨です。私のカンでは、時間雨量30ミリは超えていたと思います。
先行隊が続々引き返す中、一緒に登り始めた岡崎の主婦3人組が「そのうちやむわよ,明日は良い天気よ」と,やめる気配なしに引きずられ,雨中の強行登山決行。最悪でも室堂まで行って小屋泊りの手もあるなと一安心。
大倉山を越えて大カングラ雪渓の展望台に着く頃には雨も小降りになって、とうとう10時半に室堂到着。
もうそのときは雨はやんでいましたが、ゴアテックスの雨着も台無しで濡れ鼠でした。
強風とガスの中、御前ヶ峰を1時間半で往復。室堂センターは改築中ですが、プレハブの休憩所で豪華?(ビールとお酒付き)な昼食と1時間半もの休憩を取りました。この雨の中休憩所は一杯の登山者で溢れていました。
弥陀ヶ原のお花畑には夏の名残のハクサンコザクラや名前の知らない沢山の花が咲いていました。
時々雨の振る中、写真をとりながら2時間半で登山口に戻りました。
白山がどんな山なのか私の頭の中にはイメージが湧きません。再登山の宿題を残した山となりました。
このコースは良く整備されていて、とても登りやすかったですよ。花の咲く頃は混むんでしょうね。

再登山 2007年7月20日の記録

 

荒島岳(1523M)

登山日    2001年4月28日
登山経路  勝原スキー場〜シャクナゲ゙平〜山頂〜勝原スキー場
天候     晴

安房トンネルを抜けて高山に入り荘川村で車中3時間の仮眠。
6時過ぎに勝原スキー場につきました.すでに6台の先着者が登り始めた模様です。
6時40分登山開始。リフト終点までは急坂が続き一汗かかされます。
今朝芽吹いたばかりのようなブナ林の中を30分も進むと残雪の中に入りますが、これが腐れ雪でズボズボと足がもぐります。シャクナゲ平で一息入れて急登の続く頂上へ。
山頂までは真っ白ですが歩いてみると夏道も出ていて、駐車場から3時間半で雪に覆われた山頂に着きました。風もなく穏やかな陽射しの中、五人ほどの先着者が休んでいました。春霞の向こうに昨年雨の中登った白山が真っ白に見えて、登った後をを辿ることが出来ました。振り返ると白山と対の位置に岳人ご推奨の、能郷白山がこれも真っ白な勇姿を見せていて、この山脈が両白山地と呼ばれる所以がわかりました。後続が続々と詰めかける中、約30分の展望を楽しんだ後、往路の雪道を息子を急かせながら2時間40分かけて下りました。
福井IC〜一路奈良県天川村へ

 

伊吹山(1377m)

登山日      2000年5月3日
登山経路   伊吹山スカイライン〜駐車場〜山頂ピストン
天候          曇ガス

西国名山制覇の旅

深夜の東名高速を走り関が原で一服。
伊吹山スカイラインのゲートが開くのを待て頂上駐車場へ。ガスで展望のきかない山頂を1時間で往復。登山の趣はゼロ。
単なるピークハントで終わりました。麓から再登山の宿題が残りました。


大台ケ原(日出ヶ岳)(1695m)

登山日   2001年4月30日
登山経路   大台ケ原駐車場〜日出ガ岳ピストン
天候          小雨

上北山村の宿はザンザン降りの夜でしたが、五時に出る頃には小止みになっていました。
6時半に大台が原駐車場につくと、ここも雨の中5〜6人が出発の準備中です.雨着に傘さして片道40分の日出が岳を往復してきました。ここも展望を得ることが出来ずに残念ですが、日本再多降雨地の風情を感じることが出来たというものです.関西の山は天候に恵まれませんでしたが又いつかの楽しみと致しましょう.

根橋さんとの対面
片平さんのHPから根橋さんを知り、メールを交換していましたが。大台ケ原の帰途、上牧町の根橋さん宅を訪問し、山のこと、マラソンのこと、そして片平さんのことなどの話を2時間ほど楽しんできました。気さくなご夫妻で、すっかり打ち解けて再会と同行登山を約してきました。

再登山 2010年11月6日の記録

3回目 2021年10月22日の記録

 

大峰山(八経ヶ岳)(1915m)

登山日   2001年4月29日
登山経路  行者還トンネル西口〜山頂ピストン
天候     曇

天川村の宿を出るころにはポツリポツリと怪しい天気です.
行者還しトンネルに着くと、遠来の車がすでに十数台あり、雨着をつけて出発準備のものも何人か見えては「ヤルッキャナイ」です。車の中で朝食を取っている間にも続々と車が詰め掛けてきました.隣に駐車した車は広島からの団体さんでした.上り口から5分もするといきなりの急登です、ヤショウツツジがきれいに咲いて和ませてくれます.50分で稜線に登りつき、更に1時間半芽吹き前の林の中、大した急坂もなく弥山に。きれいな弥山小屋が立っていましたがトイレが一般に開放されていません。これはどうも腑に落ちないところです.八経ヶ岳までは一旦下って緩やかなトレイルを30分も歩けば到着です.八経ヶ岳とは八剣山と仏経ヶ岳から取った名前です。ガスで展望は得られませんでしたが、雨もやんで山頂で30分の休憩を取り、ゆっくりゆっくり下りました.登り3時間、下り2時間10分のお手軽登山でした。本当は大峰奥駈道を山上が岳まで縦走するのが良いのでしょうか。行者還しトンネルが通行止めの為、天川村から十津川村に出て台高のスケールの大きさを感じながら四時間かけて上北山村へ

再登山 2016年5月12日の記録

3回目 2021年10月21日の記録

 

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