雨降山 | アメフリヤマ | 標 高 | 2156m | 標高2000m超峰 | 山 域 | 奥秩父 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2021年9月14日 |
登山経路 | 大垂水林道舗装終点6:00〜入山地点6:15〜岩稜尾根7:30〜雨降山9:25/9:50〜岩稜尾根基部10:50〜入山地点11:30〜駐車地点11:40 |
行動時間 | 登り 3時間25分 下り1時間50分 合計 5時間40分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 川端下から大弛峠林道舗装道路の終点 |
トレイル | 林道を10分歩きゴーロ沢・シャクナゲと岩稜の尾根を直登 |
水場・toilet | 沢水取れるがtoiletは無い |
その他 | 踏み跡・赤布など一切ない |
山行記 入山地点の廃林道分岐・ゴーロの沢を詰める 枯れ沢の終点・岩頭から見る小川山 林立するシャクナゲ林・シラビソ林の山頂直下 シャクナゲ林の雨降山山頂・下山は岩場の基部を下る 川端下から廻り目平への道を分けて大弛峠への道に入ると少し荒れた所もあったが3キロ先で舗装道路の終点になっていた。東股沢に架かる橋の先には「この先大弛峠迄未整備につき通行注意」の看板が立っていた。橋の袂には広い空地が有ったので車を停めた。大弛峠への林道を10分ほど歩いて東股沢の支沢に架かる橋の袂に沢沿いに入る林道が分岐していた。廃林道で倒木が道を塞いでいたが中に入って入山場所を探った。沢状の地形を見て入山した。(実際は入山地点より数十m先に水の流れる小沢が合わさっている地点が正解と思われる)カラマツの植林地帯で風倒木や伐採木が散乱する中高度を上げて行く。目標は雨降山から西に派生する尾根で川端下から来る道から見ると岩頭が三ッ程連なる岩尾根の二番目の岩頭の下部である。風倒木を跨ぎながら100mほど高度を上げた後GPSで位置確認すると目標より左側に寄りすぎていることが分かったので、右上方にトラバース気味に移動した。やがてシラビソ林に変わって顕著な涸れ沢に出た。この涸れ沢が目標地点衣上がっていることが分かった。涸れ沢も風倒木が逝く手を遮り虚勢ゴーロの沢であったが、委細構わず登り続けた。急ぐこともないので100歩歩いては一息繋ぎながら登り、やがて沢の両岸に岩壁が被さるころになると目標の岩尾根の鞍部に着いた。鞍部には尾根下部からそれらしき道が有り上方は一本立ちのシャクナゲの木が林立していた。鞍部で一息入れたとはシャクナゲの木を縫って岩稜に取りつき巻き道を探したが大岩壁の中段で絶壁が続いていて巻き道はなかった。已む無く岩場を登って岩頭に立った。平らな岩頭に立つと眼下に絶景が開けていた。しばし展望を楽しんだ後シャクナゲ藪を掻き分けて岩雄根の先に進むと伐採痕もみられここを歩いたものがあったことが分かった。しかしすぐにギャップに出て5mほどの岩場が落ちていた。岩場に足場を探し樹木の根に掴まりながら慎重にギャップに下った。そしてすぐに次の岩場に取りついてここも岩頭に立った。雨降山と思われる山頂は手に届く場所であった。岩頭から先はシャクナゲの林になっていて危険はないが林立するシャクナゲの木を縫いながら高度を上げると右(東)側から尾根が上がってきていた。右側の尾根に移動して山頂稜線に登りついた。山頂稜線は露岩混じりで灌木に覆われていたのでまき乍ら歩いて山頂直下の鞍部に着いた。鞍部からはシラビソの幼木の中に道を選びながら登り雨降山の後方の尾根に取りついて山頂に立つことが出来た。山頂はシャクナゲ藪に囲まれた中に僅かに切り開かれていた。三角点も無く展望もない雨降山山頂であった。 下山は岩雄根を下るには危険が有るので岩場を巻きながら下ると人が歩いたと思われるようなところもあり、何とか登って来た涸れ沢の鞍部の下に合わさることが出来た。道を選びながら涸れ沢や樹林を下って廃林道には2時間もかからずに下り立つことが出来た。この山中踏み跡はおろか赤布なども一切ない雨降山ではあった。大弛峠への林道を10分ほど下って駐車場所に戻った。 |
長峰 | ナガミネ | 標 高 | 2065m | 標高2000m超峰 | 山 域 | 奥秩父 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2021年9月13日 |
登山経路 | 川端下林道入口5:50〜廃林道終点7:30〜尾根7:40〜長峰9:25/9:50〜廃林道終点11:00〜林道入口12:10 |
行動時間 | 登り 3時間35分 下り 2時間20分 合計 6時間20分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 川端下集落から金峰山川に架かる橋が入山林道入口 |
トレイル | 供用中に林道っから廃林道を摘めて尾根に取りつく尾根には踏み跡がある |
水場・toilet | 沢水取れる toiletは川端下集落のバス停にある |
その他 | 林道は途中で沢に消えていたが廃林道に上がって尾根に取りついた |
山行記 長峰山頂・大弛峠方面 露岩の尾根が続く 入山地点と廃林道 川端下地区の集落終点に金峰山川を渡る橋が林道入口であり、橋の右岸側に獣除けゲートが有った。獣除けゲートの先に広い駐車スペースが有ったので車を停めた。林道入口には「入山禁止」の看板が有り、この時期川端下集落の道路脇には「キノコ山入山禁止」の幟旗が沢山立てられていて少々後ろめたい気持ちを持って林道に入った。 広い林道を10数分進むと小沢沿いに林道が分岐していた。広い林道を行くか分岐する林道を行くか迷ったが小沢沿いの林道に入った。草の被さる林道で途中倒木に腰を下ろしてバナナを口にした。林道はやがて沢に消えていた。その先に道が有るものと探したが其れらしき道はなく地形図で確認し、上方に山腹を巻く道が有ることを信じて沢を離れて草付きの樹林の中直登した。20分ほどで林道跡に出ると崩落が進み白樺などの雑木が大きく育っていた。それでも廃林道であって踏み跡も顕著にみられ安心して歩くことが出来た。倒木などを跨いで20分ほど歩くと林道終点になりその先に薄いながらも踏み跡が続いていた。樹林の中踏み跡を追うと尾根に出た。尾根の屈曲点に赤布を巻いて露岩もある急坂を登ると僅かな時間で1700m標高点のある主尾根に合わさっていて標高1800m地点である。 主尾根上には所どころに赤布や青テープが付けられていたので「入山地点から道が有るのだろうか」と思わせられた。また露岩やシャクナゲ藪が被さるところもあるが緩急を繰り返しながらも結構快適に高度を上げて行くことが出来た。最後はシラビソ林に変わり山頂に登りついた。山頂の一角が開けて大弛峠・国師ヶ岳方面の展望が開けていたがそれ以外の展望はなかった。軽食摂りながらしばし休憩し、50センチほど地上に浮き上がった三角点をカメラに収めて往路を気分良く下った。 |
扇平山 | センペイサン | 標 高 | 1700m | 信州の里山 | 山 域 | 川上村 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2021年9月12日 |
登山経路 | 梓山11:30〜1566mピーク12:20〜林道12:55〜扇平山13:10/13:25〜1566mピーク14:10〜梓山14:55 |
行動時間 | 登り 1時間40分 下り 1時間30分 合計 3時間25分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 梓山まで一般道 |
トレイル | 1566mピークまでは小藪の中適当に登る その先は尾根に踏み跡ある 林道から先は適当に登る |
水場・toilet | 登山口付近射は自販機ある toiletは梓山公民館にある |
その他 | 民家脇から獣除けfenceに入る 山頂直下の林道は通行できそうである |
山行記 梓山の千曲川に架かる橋・獣除けfenceから入った地点 前衛峰から扇平山に続く尾根道を行くと山頂直下を横切る林道に出た 林道から五井雲に登った・扇平山山頂 川上村の最上流の集落が梓山である。梓山から三国峠に通じる道路と甲武信ヶ岳登山口の毛木平に向かう道路の分岐の先の千曲川に架かる橋が扇平山の入山口である。 付近の集落の公民館に車を停めさせてもらい、公民館から千曲川の堤防沿いを歩きながら入山地点を探った。扇平山前衛の1566m標高点から南西に張り出した尾根に取りつくのが良さそうに見えたが、尾根末端は千曲川に切れ落ちて崖になっていた。千曲川に架かる橋を渡って右側にある民家の裏にも尾根が落ちているのでその尾根を登ることにした。 民家脇を抜けて山中に入ると獣除けのfenceが張り巡らされていた。fence沿いに歩いてゲートを探し入山した。小藪の煩い中適当に高度を上げるとやがてアカマツ林の明るい尾根になって前衛の1566m地点に着いた。前衛峰から更に顕著な尾根が続き踏み跡が有り、南西尾根に正規登山道が有るのだろうと思った。アカマツ林の尾根でマツタケ山と思われたが「入山禁止」の張り紙などはなかった。所どころに露岩も現れる尾根を登り切ると山頂直下を横切る林道に出た。林道には轍も見えて今でも通行する車が有ることが想像できた。林道を移動して扇平山への登路を探したが見つからなかった。モルタル吹き付けされた崖の脇にそれとなく踏み跡があたので山中に入って岩稜の尾根に乗って扇平山の山頂ぬ攀じ登った。平たい山頂稜線の一角に三角点がぽつんと置かれていた。 |
女山 | オンナヤマ | 標 高 | 1734m | 信州の里山 | 山 域 | 川上村 |
登 山 記 録 | |
登山月日 | 2021年9月12日 |
登山経路 | 七森沢林道入口7:50〜分岐8:05〜廃林道終点8:40〜女山9:35/9:45〜林道10:15〜林道入口10:55 |
行動時間 | 登り 1時間45分 下り 1時間10分 合計 3時間5分 (休憩時間・ロスタイム含む) |
天 候 | 晴 |
メンバー | 単独 |
情 報 | |
アクセス | 七森沢林道入口まで一般道から0.5キロほど農道 |
トレイル | 林道・廃林道詰めて最後は草付きの尾根を直登 下山はシダの繁る尾根を適当に下った |
水場・toilet | 沢水取れるが飲用は? toiletは登山口付近には無い |
その他 | 廃林道利用すれば問題ない |
山行記 女山山頂 崩落した廃林道を詰める 七森沢の入山地点・廃林道分岐地点 川上村から信州峠への道に入り、高登谷高原の野菜畑の農道を走って七森沢の林道入口に車をつけた。近くの野菜畑では農夫が農作業をしていた。林道入口には駐車スペースもあったので農夫に許可を得て車を停めた。 獣除けのゲートを開けて林道に入ると2〜3日前の雨で林道には水が流れていたがすぐに整備された林道になった。広い林道を10数分進むと右側から小沢が合流し、小沢沿いに林道が分岐していた。小沢沿いの林道に入るとすぐに崩落していたが歩行には問題なかった。廃林道を土場と思われる広場に着いて一息入れた。廃林道は土場からはさらに続いていたが途中から樹林帯に入って右側に張り出した尾根に取り付いた。雑木林を抜けると伐採された草付きの尾根に出て直登して高度を上げた。やがて主尾根と思われる尾根に合わさると女山山頂はすぐであった。しばし休憩の後、三角点とその脇の樹木に着けられた山頂標識をカメラに収めた山頂を後にした。 下山は林道分岐地点に派生する南に下る主尾根を下ろうと思ったが南西尾根に入ってしまいシダの繁る中を強引に下った。20分ほど下ると伐採地に出てブル道を歩いて七森沢沿いの林道に出ることが出来た。林道を歩いて駐車地点に戻った。 |