信越トレイル
天水山 アマミズヤマ 標 高 1083m 信越トレイル 山 域 信越
三方岳 サンポウダケ 標 高 1139m 信越トレイル 山 域 信越
登 山 記 録
登山月日 2018年8月1日
登山経路 深坂峠9:45〜三方岳10:10/10:15〜天水山11:05/11:40〜三方岳12:40〜深坂峠13:15=車=野々海池
行動時間 登り 1時間20分 下り 1時間35分 合計 3時間30分 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 𠮷川さんと
情   報
アクセス 深坂峠まで舗装道路 新潟県側には抜けられない
トレイル 樹林帯の中よく整備された快適トレイル
水場・トイレ 山中には水場ないが深坂峠付近小テントサイトで水取れる toiletは無い
その他 信越トレイルの北の起点
山行記


深坂峠から見る新潟県側と天水山


三方岳と信越トレイルの銘板


ブナの巨木の中を歩いて天水山へ

新幹線飯山駅で𠮷川さんと合流しR117を栄村に走った。飯山線平滝駅から狭いながらも舗装された道路を10キロほど走ると山上湖の野々海池分岐について、さかえ倶楽部スキー場からの道が合わさっていた。あまり利用されてはいないと思われる寂れたキャンプ場を過ぎると天水山への登山道入り口の信越国境の深坂峠であった。峠の先に道は延びていたが砂利道でゲートがあって通行止めであった。峠からは天水山方面がよく見えた。峠の長野県側に駐車スペースがありその先には信越トレイルのテントサイトへの案内看板も見えた。右肩の腱を傷めている吉川さんは大きなウェストコーチを腰に付け、私は軽荷のザックを担いで登山道に入った。登山道は緩く登って行きすぐに稜線に出て草原上を行く。30分もかからずに三方岳の三角点い到着した。給水した後は三方岳を下って雑木林の中アップダウンを繰り返しながらの快適トレイルを行く、所々に樹木の幹に「信越トレイル」の小さな銘板が取り付けられている。天水山に近付くころになるとブナの巨木の中の登山道に代わり深山の雰囲気が漂っていた。最後は少しの急登を凌いで天水山に登り着いた。山頂らしからぬ天水山であるが6本の株立ちのブナの巨木が印象的で、ここが信越トレイルの北の起点である。軽食をとりながら暫し休憩の後往路をゆっくりと戻った。正午頃には気温上昇し汗びっしょりかいた。1000mをわずかに超える信越トレイルはやはり真夏に歩くコースではない。秋には関田峠から深坂峠まで歩こうと思う。

深坂峠から野々海池の堰堤に回って野々海池を見ることができた。登山で長野県内を隈なく回っているいるがこの辺りは初めて出会って新鮮な感動を覚えた。


山上の人造湖野々海池


信越トレイル SECTION 6 標 高 ー m 新潟百名山 山 域 関田山脈
登 山 記 録
登山月日 2018年9月19日
登山経路 野々海池(8:45/9:00)〜R403(10:40)〜伏野峠(11:00)〜須川峠(11:40)〜野々海峠(13:40)〜深坂峠(14:30/14:40)=自転車=野々海池(15:05)
行動時間 SECTION6 伏野峠〜深坂峠 3時間30分 合計 6時間20分 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 栄村から深坂峠まで舗装道路 野々海池までは500mほど未舗装の林道
トレイル 林道を8キロ歩いてR403から伏野峠 信越トレイルsection6は快適トレイル
水場・トイレ 林道で沢水取れるが飲用は? 野々海池キャンプ場に水場・toiletにある
その他 信越トレイル SECTION6は北の起点天水山まで残り約4キロ
山行記

SECTION6入口伏野峠・須川峠


菱ヶ岳・西マド湿原


野々海峠・深坂峠

8月初めに深坂峠から天水山まで歩いた。それまであまり興味の無かった信越トレイルであったが、関田峠から深坂峠までが新潟百名山に加えられているのを知って歩いてみることにした。
深坂峠に折りたたみ自転車をデポした。埼玉ナンバーの車が停まっていて野鳥観察の方のようである。野々海池からR403をつなぐ林道を走れるところ迄で行ってみようと野々海池まで走るとその先で林道はゲートで進入規制されていた。ゲート脇に車を停めて林道に入る。砂利道の林道だがよく整備されていて自転車でも十分走れるほどである。R403から信越トレイルのSECTION6の入口橋の峠まではどのくらいの距離があるのだろうかと不安を持ちながら林道を歩く途中に一ヶ所だけ標識があって、「←R403まで3キロ・野々海池まで5キロ→」の表示があった。結局8キロの林道とその先舗装道路のR403を1キロほどを2時間かけて伏野峠に着いた。伏野峠の信越トレイル案内看板を見るとSECTION6は北の起点まで12キロ7時間の行程になっていた。すでに11時を回っていて、5時間はかかると思う深坂峠まで明るいうちに着くか心配になった。逡巡しているわけには行かないのですぐに縦走路に入った。まずは1.8キロ先の須川峠を目指す。少し急坂を登りきって稜線に出るとよく整備されたトレイルが続いていた。
須川峠には40分ほどで到着し、1キロを20分で歩けることが分かり少々安心した。トレイルはよく整備されているがほとんど見どころもなく単調な雑木林の中を行く。時々左側の樹間に新潟県側が開け菱ヶ岳を見ることが出来た。又菱ヶ岳からの道も一か所合わさっていた。明るいうちに深坂峠に着けそうだという事が分かったので、須川峠から4.8キロ先の野々海峠の途中で昼食休憩を取った。雑木林ばかりでなくブナの巨木も見えるトレイルを進むと信州川に草原状が開け、「西マド湿原」であった。このコース唯一の見どころであるが、「植生保護のため立ち入り禁止」の看板が立ち、木道などもなかった。
車道が交わる野々海峠に着くとテント場への案内と深坂峠へ2キロの案内標識があった。深坂峠へのトレイルを進み長野県最北端ののちを過ぎて今日の終点深坂峠に到着した。林道8キロとR403を1キロを2時間、伏野峠から8,6キロを3時間半で歩いて、14時半の到着とり、あまりにも早く着いたので自分でも驚きであった。SECTION6この先北の起点天水山までは4キロの道程であるが踏破済みである。
デポしておいた自転車に乗って2キロ先の野々海池までは快適に走ったがわずかな距離である。自転車を車に積み込み、明日下山予定の伏見峠に走った。


信越トレイル SECTION 5 標 高 ー m 新潟百名山 山 域 関田山脈
登 山 記 録
登山月日 2018年9月20日
登山経路 鍋倉山・西ノ沢駐車場(5:00)〜関田峠(6:05/6:10)〜梨平峠(6:55)〜牧峠(8:10)〜花立山(9:10)〜宇津ノ俣峠(9:50)〜伏野峠(12:05/12:20)=自転車=温井(13:25)〜西ノ沢(15:20)
行動時間 SECTION5関田峠〜伏野峠 6時間 合計10時間20分 (休憩時間・ロスタイム含む) 
天 候
メンバー 単独
情   報
アクセス 関田峠まで舗装道路が通じる 伏野峠までも舗装道路が通じる
トレイル SECTION5は一部泥濘もあるが良く整備された快適トレイル
水場・トイレ 水場・toiletはコース上には無い
その他 車2台は必要
山行記


関田峠・関田トレイル


梨平峠・牧峠


旧牧峠・花立山

 
宇津の俣峠・終点伏野峠


前日SECTION6を歩いた後,、伏野峠に回って自転車を標柱に括り付けておいた。今日は関田峠から伏野峠まで歩いて伏野峠からは自転車でR403を快適にダウンヒルの予定であるが、首尾よく行くのだろうか興味津々です。
前夜は飯山市内の某所で車中泊の後、夜明け前に鍋倉山の西ノ沢駐車場に車をつけた。温井の集落終点からは5キロ超あり、「もしかしたらこの距離を歩かなければならない」という思いである。西ノ沢をHeadlampを点けて5時に出発した。舗装道路ながらも結構な勾配で、昨日の疲労残り、腰痛・膝痛もあって一向にスピードは上がらない。3キロほどの距離を1時間かけて関田峠に到着した。1台の車が先着していて,若い単独行者が鍋倉山方面に出発して行った。
数台置ける関田峠の駐車場でバナナ1本口にした後、信越トレイルSECTION5に入る。登山道入り口には「信越トレイル」の案内標識のほかに「関田トレイル」という標識もあった。信越トレイルが制定される前はこの付近関田トレイルとして親しまれていたのだろうかと思った。登山道はとても広く良く踏まれていて、歴史を感じるトレイルが1.7キロ先の梨平峠まで続いていた。梨平峠は越後側が開けていた。関田山脈、越後側は切れ落ちた急峻な地形で、信州側は緩い高原状が広がっている。梨平峠からは次の目標牧峠までは2.8キロの行程で、それなりのアップダウンもあった。牧峠は車道が交わり、渡り鳥観察の名所のようで、今日も数台の車が停まっていた。休む間もなく10分ほど進むと旧牧峠で、「昔は越後の板倉と信州の土倉・温井の間で物々交換が行われた」というような看板が立っていた。旧牧峠のすぐ先の小ピークで休憩を取りしっかりと腹ごしらえした。
そしてその先のピークがSECTION5のコースで唯一山名のある三角点峰の花立山であった。更にトレイルを進むと突然大きな池が現れてビックリする。山頂稜線にできた自然湖「幻の池」で、登山道からカメラを向ける場所がないのが残念である。幻の池からは0.9キロが宇津ノ俣峠で、ここも今はあまり往来の無い峠を思わさられるが、しっかりとした山道が付いていた。峠の標識には「伏野峠まで4.5キロ」の表示である。昨日歩いたSECTION6では1キロを20分で歩けたが、今日は疲れからで25分から30分近くかかっていた。伏野峠まで2時間を覚悟してダラダラと続く登山道を歩き続けた。最後は少し下った後、小さなアップダウンをこなして、関田峠からはコースタイム通り、6時間かかって12時過ぎに伏野峠に到着した。

SECTION5これからが車回収の試練であった。
デポしておいた自転車を組立て、伏野峠の最高点まで押して登り、後は狭いながらも舗装道路のR403を快適ダウンヒルである。前後輪のブレークを利かせっ放しで、ブレーキシューが焼け切れないかひやひやものであった。約10キロをダウンヒルの後大きな池の下から「みゆき野ライン」に入る。みゆき野ライン、ほとんど水平の道路で、一部自転車を下りて押すところもあったが、温井の入り口まで来た。自転車利用は約15キロを1時間20分ほどかかったが。「上手くいったもの」と気分は上々であった。しかしここからが試練の車回収であった。
温井のみゆき野ライン入り口に自転車を置いて関田峠に通じるR95を歩き始めた。行きかう車が有ったらヒッチハイクをと思いながら雪山シーズンの入山口を過ぎる。ここからは人家の無い道でほとんど車の通行がない。結局5キロ先の西ノ沢までを歩ききることを覚悟した。しかし舗装道路を歩くことは足に負担が掛かってあちこちに痛みを覚える。その上お腹もすいていて田茂木池に差し掛かるころは休憩しようかとも思ったが、天気の崩れも心配になって休みなしに歩き続ける。田茂木池から先に来るともう行き交う車は一台もなく、「まだかまだか」という思いで黙々と歩き続けた。15時を過ぎると雨が降り出し傘を差す間もなく本降りとなった。雨の中、茶屋池付近でハイキングを楽しんでいたと思うハイカーの車が数台下って来た。もうすぐ先と思いながらも本降りの中を15分ほど歩いて西ノ沢の駐車場に着いた。濡れた着衣を着替えて温井の下り自転車を折りたたんで車に積み込み飯山市内から長野道に入って帰宅の途についた。

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